耐力壁・耐震リフォーム対策室
日本に暮らしている限り、避けて通れない地震。いつ何時私発生するか分からない地震に私たちの生活は脅かされています。いざ地震が来た時に身を守るための耐震対策を始めましょう。
- 家の耐震強度を高める耐力壁
地震によって家にかかる負荷を分散するために効果的なのは、柱を太くすることではなく、屋根を軽くすることもなく、壁の耐力性を高めることだといわれています。そうした情報から開発されたのが今話題の「耐力壁」。地震や台風の力から建物を支え、倒れないように家を守る耐力壁をあなたはご存じですか？
耐力壁の土台は主に、筋交いと呼ばれる部材でできています。柱と柱の間に斜めに取り付けた部材によって、つっかえ棒のような原理で、地震や台風の衝撃に抵抗しています。
また、筋交いは柱間の幅によって大きさの種類があり、片方向だけの片筋交い、罰印になるような筋合いなどがありますので組み合わせによって、都合４種類の強さ（倍率）を持つ耐力壁をつくることが可能です。お住まいの土地、風土に合わせて、適正な耐震性と耐風性を確保することができるようになります。